
IT導入補助金は、生産性の向上や業務効率化を進めるために役立つ制度として、2017年から開始されました。2025年も引き続き実施されます。
不動くんでは、申請額300万円未満で最大50%の補助を受けることができます。
【通常枠】1次締切分スケジュール
締切日 | 2025年5月12日(月) |
事業実施期間 | 交付決定~2025年12月26日(金)17:00 |
事業実績報告期限 | 2025年12月26日(金) |
IT導入補助金とは
中小企業・小規模事業者を対象とした、業務効率化や売上げアップをサポートするITツールの導入を支援するための補助金です。
自社の強み・弱みを分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上を図ることを目的としています。

IT導入補助金を活用することで初期費用の負担を軽減できます!
IT導入補助金の補助率は
不動くんは「通常枠」での申請となり
申請額300万円未満で最大50%補助されます。
IT導入補助金には申請枠の種類があります。
通常枠は、最も広く利用されている枠組です。業務の効率化や生産性向上を目的としたITツールの導入費用の一部に補助されます。
特定の業務やシステムに限定されないため、企業にとって利用しやすくなっています。
通常枠の補助率
種類 | 1プロセス以上 |
補助額 | 1/2 |
補助率 | 5万~150万円未満 |
不動くん利用時に補助される金額


過去に交付を受けていても、交付決定日から12か月以上経っていれば再申請が可能です!
最低賃金近傍の事業者への補助率を引き上げ
IT導入補助金2025から、従業員が少ない事業者や最低賃金に近い地域の企業に対して、補助率が1/2から2/3へ引き上げられました。地域や規模に関わらず導入しやすくなりました。
最低賃金近傍の事業者は最大66.6%補助
最低賃金近傍の事業者とは
3か月以上、地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員数が、全従業員の30%以上である事業者が対象となります。
IT導入補助金のメリット
返済義務がない
IT導入補助金は、事業計画に則り採択されます。事業実施報告を適正に行っていれば、原則として返済の必要はありません。
給付は後払いになります。導入の際には一旦自費ですべての資金を賄わなければなりませんが、採択後、ツールを導入して数か月で補助金が入金されます。一時的に支払いを行っていても戻りがあるので利用しやすいでしょう。
入金は採択が決定してからになります。申請時には必要ありません。
IT導入補助金の採択率
IT導入補助金の審査は厳しそうと思われているでしょう。
2024年の審査採択率は、通常枠で約50%と言われています。2人に1人が不採択となるため、審査が厳しいと思われるのでしょう。
不採択になる理由は、申請内容の不備が多くなっています。申請情報の入力ミスや必要書類の不足などです。
不動くんの採択率は?
IT導入補助金は申請すれば通るものではありません。申請は複雑で、個人で申請するには時間がかかるでしょう。
不動くんの導入で補助金を申請する場合、書類の準備から記入の確認まで手厚いサポートが受けられます。採択率も年々上がってきています。
不動くんでの過去の採択実績
2022年 | 採択率:65% |
2023年(前期) | 採択率:80% |
2023年(後期) | 採択率:71% |
2024年 | 採択率:87% |
不採択になった場合は?
次回分に再申請ができます。
不採択になった理由を特定し、改善して申請すれば採択される可能性もあります。
不採択の理由は、事務局に問合せても教えてもらえません。公募要領をよく読んで次回に挑みましょう。
不動くんでは申請のサポートを行っています!
書類作成のアドバイスや申請内容の確認、必要書類に何がいるかわかりやすくご案内しています。不明点や疑問点があれば電話でヒアリングも行います。
2024年度のIT導入補助金では不正が行われていることが発覚し、事務局も対応の強化をしています。
自覚がなくても不正になっていることがあるかもしれません。

採択されるには、補助金制度に詳しいベンダーを選ぶことも重要になります!